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両丹日日新聞2016年2月 7日のニュース

京都舞鶴港にクルーズ船続々 北部に多くの観光客

クルーズ船 京都舞鶴港へのクルーズ船寄港が、3月から始まる。今年は昨年のほぼ倍増、計15回の寄港が予定されている。今後更に増える可能性もあり、国内外の多くの観光客が府北部に立ち寄ることになる。

 最初に入港してくるのは、今回が初寄港となる「シー・プリンセス」。プリンセス・クルーズ社(アメリカ)所属の船で、全長261メートル、総トン数7万7499トン、乗客定員2016人。「リラックスできて若返るような大人のための洋上の静養所」をコンセプトにしているという。

 シドニー発着の42泊でシンガポール、タイ、ベトナム、香港、中国、韓国、グアムを回るクルーズの途中、韓国釜山から3月25日に来日。初日に舞鶴港へやって来る。金沢、青森、横浜を経てマリアナ諸島へ向かう。

 4月には、本格的なフランス料理のフルコースが特長で、「食通の船」とも形容されている「ル・ソレアル」が初寄港する。

 また、夏には日本海周遊10連続クルーズが企画されていて、日韓5港湾都市が連携して支援をする。欧州最大のクルーズ会社コスタクルーズが、7月から9月にかけて福岡−京都舞鶴−金沢−境港−釜山−福岡を5泊6日で巡る日本海周遊クルーズを計画。10回で約2万人の参加を見込む。

 舞鶴からも乗船、下船ができ、小さな子ども連れや荷物の多いファミリー層にも利用しやすいよう、ふ頭には無料駐車場を用意した。コスタクルーズ日本支社の糸川雄介支社長は「快くご協力賜った京都府、舞鶴市に感謝申し上げます。今後ますます寄港地行政と連携し、みなさんのニーズを満たす運行を実現したい」としている。


写真=京都舞鶴港に入港したコスタクルーズ社のクルーズ船

    

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