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両丹日日新聞2016年2月 5日のニュース

京都府のインフルエンザが「注意報」レベルに

 京都府のインフルエンザが「注意報」レベルになった。感染症発生動向調査によると、直近第4週(1月25日〜31日)の定点当たり患者報告数が15・91に達した。10を超えた時が注意報の基準となる。

 1週間に、定点当たり(1調査医療機関当たり)何人の患者が報告されたかを見ると、府全体では第1週(4日〜17日)に1・41で「流行」レベルに入り、第2週は2・79、第3週は8・62と急増。第4週で注意報レベルとなった。

 定点当たりの数値が1を超えると「流行」の目安、10を超過した時が「注意報」の基準、30を超えたら「警報」の基準とされており、第4週は乙訓で30・43で警報レベルとなった。北部では南丹が19・22、中丹東が11・75、丹後が11・60で、いずれも注意報レベル。

■予防に手洗い、十分な休養を■

 中丹西(福知山市)は8・80で流行レベルだが、府中丹西保健所は「近隣の兵庫県でも注意報レベルにあり、福知山でもこれから増えてくるものと思われます。油断せず、手洗い励行など予防を心がけて下さい」としている。

 予防策としては、手洗いのほか、過労や睡眠不足を避け、十分な栄養と休養を取る。体調の悪いときは人混みを避け、外出の際はマスクを着用することなどを呼びかけている。

    

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