WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2016年1月30日のニュース

福知山公立大のセンター・一般の1期志願者1240人

 福知山公立大学の一般入試とセンター利用入試(いずれも1期)の志願者数が、合わせて1240人だった、と発表した。松山正治市長は「現時点で、全国から目標の400人をはるかに上回る出願をいただけた」と笑顔。「2月以降も入学試験は続く。さらなる志願者獲得を目指し、努力していきたい」と気を引き締めた。

 福知山公立大は、成美大学の校舎などを活用し、4月に開学する予定。16年度入試では、地域経営学部の地域経営学科が40人、医療福祉マネジメント学科は10人を総定員とし、学生募集活動を行ってきた。

 一般とセンター利用入試は、1月6日〜26日まで願書を受け付け、一般では地域経営学科が定員15人に対し533人、医療福祉マネジメント学科は定員5人に69人が出願した。

 センター利用は、地域経営学科が定員10人に541人、医療福祉マネジメント学科は定員5人に97人が応募した。センター利用の地域経営学科は倍率が最も高く、54倍となっている。

 すでに実施したAO専願と推薦のほか、一般などと同時に募集した留学生入試も合わせると、総定員50人に対し1340人が、これまでに出願したことになるという。

 都道府県別(高校の所在地)でみると、東京都と青森、佐賀、沖縄の各県を除く43道府県から出願があった。京都府内からは114人、兵庫県は174人となっているが、中丹地域は32人、福知山市内からは19人のみだった。

■半数以上は併願の可能性■

 松山市長は「今回の入試は、他の国公立大学との併願が可能で、半数以上は併願ではないかと推測している。ただ、これだけ集まるのは予想外。早急に1学年の定員200人を達成できるよう、文科省に要望したい」と話していた。

 今後の日程は、一般入試とセンター利用の2期が、2月15日から出願受け付けを開始。センターは3期もあり、3月7日から願書を受け付けることにしている。

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ