福知山ジュニアソフトテニスクラブに所属する福知山市内の小学生3ペアが、3月29日から千葉県白子町で開かれる第15回全国小学生大会に出場する。昨年11月に開かれた府大会4・5年生大会で上位入賞し、出場権を得た。

　出場するのは、府大会5年生女子の部（33組出場）で4位の山下愛加選手（惇明）・柴田花選手（昭和）組▽4年生以下女子の部（34組出場）で優勝した柴田凛選手（昭和3年）・浜中陽選手（同）組▽同男子の部（19組出場）で4位になった坂手拓海選手（昭和3年）・服部晃平選手（惇明4年）組。山下・柴田組は昨年に続き2回目。他のペアは初出場となる。

　府大会で山下・柴田組は3位決定戦に進み、京都市内のペアに2−3で惜敗。柴田・浜中組は決勝で4年生の舞鶴ひまわりのペアを3−1で破った。坂手・服部組は3位決定戦で京都市内のペアに0−3で負けた。

　福知山ジュニアの土田康輔代表（70）は「山下・柴田組は昨年の全国大会4年生以下で9位になったので、今大会では上位進出が期待できる。柴田・浜中組は攻撃的な試合運びが特徴で、良い成績を残してくれると思う。坂手・服部組も坂手選手がストローク力に優れ、服部選手は多彩な攻撃が信条なので、良い結果が望める」と話している。


写真＝全国大会に出場する福知山ジュニアの3組（左から柴田凛、浜中、柴田花、山下、坂手、服部の6選手）