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両丹日日新聞2016年1月 7日のニュース
口に広がる早春の香り 彩菜館福知山店で七草がゆ振る舞う
福知山市新庄のＪＡ京都にのくに農産物直売所・彩菜館福知山店で7日朝、七草がゆが振る舞われ、来店者が1年の無病息災を願って早春の味を口へ運んだ。
7日に七草がゆを食べると、今年の邪気を払い万病を除けると言い伝えられている。
彩菜館前では、生産農家でつくる同店運営協議会の4人が、セリ、ナズナ、ホトケノザなど春の七草を持ち寄り、午前8時ごろから約100人分を調理。湯気が立つできたての七草がゆを受け取った来店者は、息を吹きかけて冷ましながら味わっていた。
正明寺の足立貢さん（68）は「塩加減もよくておいしい」と笑顔を見せていた。
写真＝できたての七草がゆを受け取る来店者（7日午前9時ごろ）
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