冬型の気圧配置となり、福知山市北部の三岳地区や雲原では18日朝、家屋の屋根や車、山々に雪が積もり、まるで水墨画のような世界が広がった。
京都府によると、午前7時現在では登尾の国道426号で5センチ、雲原の国道176号で2センチの積雪を観測した。
市街地からは雪化粧した山々が見え、国道176号や426号では、雪を積んで市内方面へ走行する車が見られた。三岳・上佐々木と雲原を結ぶ府道の頂上付近には、アスファルト道路に雪が数センチ積もり、午前8時30分ごろにはシャーベット状になっていた。
京都地方気象台によると、冬型の気圧配置は次第に緩むが、寒気や気圧の谷の影響で、19日の昼前までは北部では雨や雪が降るところがあると予測している。
写真=上佐々木−雲原の府道では道路に雪が積もった(18日午前8時30分ごろ)
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