西日本鉄道ＯＢ会福知山地方本部（足立和義本部長、会員数4379人）は11日から、福知山市駅前町の市民交流プラザふくちやまで、第6回いきがい作品展を開いている。会員たちが特技を生かして制作した絵画などが並んでいる。13日まで。入場無料。

　福知山、綾部、舞鶴、兵庫県豊岡市などに住む国鉄、ＪＲの元職員・社員たちで組織し、作品展を毎年開いている。今年は会員やその家族ら72人が制作した絵画や書、木工作品、パッチワーク、能面など約110点を展示した。

　鉄道ＯＢ会らしく、蒸気機関車の模型や機関車の運転室を描いた油彩画、ＪＲ山陰線などを走っていた旧国鉄色の特急車両「381系」の写真などもあり、訪れた人たちが興味深く見ている。

　開催時間は午前9時から午後5時（13日は3時）まで。


写真＝特急列車「381系」の写真なども展示されている（11日午前9時40分ごろ）