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両丹日日新聞2015年12月 9日のニュース

悲惨な事故繰り返さないで 亀岡の被害者遺族が講演

悲痛な心の叫びを言葉にする中江さん 亀岡市で12年、無免許の少年(当時18)が運転する車に通学中の児童らが次々とはねられ、10人が死傷した事故の遺族による講演が8日、福知山市役所隣のハピネスふくちやま4階市民ホールで開かれた。「年末の交通事故防止市民大会」の中で行われ、来場者たちは遺族の悲痛な心の叫びを受け止めた。

 登壇したのは、事故の遺族を中心とした任意団体・京都交通事故被害者の会「古都の翼」の中江龍生さん(31)。中江さんは、当時妊娠中だった妹を亡くした。

 おなかの子が女の子だと分かり、とても喜んでいたという妹のことを思い出し、「少年のことは一生許せない」と胸の内を話した。

 今は、悲惨な事故を少しでも減らし、同じような悲しみを繰り返さないためにと「古都の翼」を設立し、各地でシンポジウムや交通道路調査に取り組んでいるという。

 「この事故で、多くのものを犠牲にしました」と続け、「今は妹のためにも、一生懸命生きなければと思っています。みなさんも大切な家族や友人のこと、命の大切さについて考えてほしい」と呼びかけた。

 市民大会は、市交通対策協議会(会長・松山正治市長)が、福知山署、福知山交通安全協会など関係機関と協力し、事故防止府民運動(11日〜31日)の主要行事として催した。交通安全功労者の表彰もあり、府福知山自動車学校が市交対協会長表彰を受けた。


写真=交通事故遺族の悲痛な心の叫びを言葉にする中江さん

    

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