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両丹日日新聞2015年8月22日のニュース

「戦争の犠牲者は子ども」 渡部陽一さん迎えフォーラム

質問に答える渡部さん 終戦70周年記念イベント「平和フォーラム・イン福知山」が21日夜、福知山市役所横のハピネスふくちやま4階市民ホールで開かれた。ゲストとして戦場カメラマンの渡部陽一さんが訪れ、市内の高校生10人と平和に関する意見を交わし、自身の経験から「戦争の犠牲者は、いつも子どもたち」「教育が持つ力、学ぶ力が世界情勢を変える」などと思いを伝えた。

 フォーラムでは、長崎平和学習の旅に参加した高校生3人が、感じたことや学んだことを報告。このあと市内在住、在学の高校生10人と渡部さんが、平和パネルディスカッションをした。

 初めに高校生たちが「戦争の恐ろしさを知り、次の世代に伝えていくべき」「一人ひとりが日常生活を平和に過ごすことが、世界の平和につながる」「戦争を繰り返さないためには、人の痛みや苦しみを理解することが必要」などと、それぞれ意見を発表した。

 また「戦場とはどういうところなのか教えてほしい」「世界を平和にするためには、どうすればよいか」といった質問を、渡部さんに投げかける生徒もいた。

 渡部さんは「冷蔵庫に食料品が並び、蛇口をひねれば水が出る。日本では当たり前のことが、戦場では失われている」とし、「原爆が投下された広島や長崎に足を運んだりして、自分の目で見て感じて、その思いを多くの人に伝えていくことが、世界を動かす力になる」と丁寧に答えていた。

 引き続き渡部さんの講演会もあった。なぜ戦場カメラマンになったのか、また戦場に生きる子どもたちとのエピソードなどを、独特の口調で身ぶり手ぶりを交えながら、分かりやすく解説していた。


写真=高校生たちの質問に答える渡部さん

    

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