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両丹日日新聞2015年7月 2日のニュース

来春開校の公立大 PRに市長が高校訪問

公立大ポスターを手渡す市長 来春の開校を目指す福知山公立大学(仮称)の学生募集活動として、福知山市は1日から、幹部職員による高校訪問をスタートさせた。この日は、松山正治市長らが市内6高校のうち4校を訪れ、開学にかける熱い思いなどを伝えた。

 市は成美大学を活用した新たな公立大学の来年4月の開学を目指し、定款づくりや教学内容の検討など、急ピッチで準備を進めている。

 このうち学生の確保は、最も重要な課題。初年度の定員50人に対し、受験者数400人という目標の達成に向け、北近畿を中心に延べ1千校以上の高校訪問を行う計画にしている。

 その皮切りとして、初日に松山市長と長坂勉市長公室長が、市内にある福知山、府立工業、淑徳、共栄の各高校をまわり、新たな公立大学をPRした。

 福知山高校では、細野吾校長と進路指導教諭が対応。松山市長は「新たな公立大学では、地域実践型の教育を目指しており、『学びたい』と思える授業を実施する予定です。地元生徒らに、ぜひとも入学を勧めてほしい」と伝えた。

 これを受け、細野校長は「北近畿に公立大が出来るのは、子どもたちにとって良いこと。生徒たちの選択肢の一つになると思う。また教育の拠点として、高大連携教育も進めていけたら」と期待していた。

 松山市長らは、他の高校でも同様に依頼した。大江高校にも、3日に訪問することにしている。


写真=細野校長(左)に公立大のPRポスターを手渡す松山市長

    

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