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両丹日日新聞2015年6月22日のニュース

社交ダンス日本選手権で優勝 足立兄妹組

選手権で踊る足立兄妹 社交ダンスの第36回日本インターナショナルダンス選手権大会・ジュブナイル競技会ラテンアメリカン部門で、福知山市かしの木台、足立陽貴君(11歳・修斉小6年)・心優さん(9歳・同4年)兄妹が優勝した。予選からミスの少ない演技を見せ、大舞台で頂点に輝いた。

 選手権大会は国内外のトップクラスの選手が集まる日本で最も伝統のある国際大会。子どもから大人までのプロ、アマが出場し、しのぎを削る。

 11歳以下の子どもたちによるジュブナイル競技会のラテンアメリカン部門には36組が出場。チャチャチャ、サンバ、ジャイブの3種類のダンスで競った。

 足立兄妹は1次、2次予選、準決勝を通過して6人による決勝に残った。決勝ではチャチャチャ、ジャイブで1位、サンバで2位となり、総合優勝を果たした。予選から決勝まで集中力を切らさず、ミスを最小限に抑えた。

 陽貴君は3歳、心優さんは2歳で社交ダンスを始め、ペアを組んで多くの大会に出場するようになった。12年の小・中・高校生ボールルームダンス・全日本チャンピオンシップ小学校低学年の部男女カップル・ラテンアメリカン部門で優勝を果たしている。

 インターナショナルダンス選手権は、今年で3回目の出場。今回はワルツなどを踊るスタンダード部門でも決勝に残り、5位に入賞した。

 陽貴君は「まさか優勝できるとは思いませんでした。ずっと練習を続けてきたので、失敗が少なかったです」。心優さんは「お兄ちゃんのリードが良くて、うまく踊ることができました」と今大会を振り返った。

 今後について2人とも「また全国大会に出場して優勝したい。世界をめざします」と意気込んでいる。

 
写真=インターナショナルダンス選手権で踊る足立兄妹

    

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