「失敗しないみどりのカーテン講習会」が、福知山市夜久野町額田の夜久野ふれあいプラザで開かれ、市内外の36人がゴーヤの育て方のポイントを学んだ。

　みどりのカーテンを広める福知山環境会議が、夜久野地域公民館と共催して7日に開いた。

　講師は環境会議とエスペックみどりの学校（長田野町）の土田真奈見さん。ゴーヤは苗1本あたり最低20リットルの土が必要▽苗をポットから出して定植するとき、根や土を崩さない▽追肥は植え付け後10日から2週間おきにやるなど、「ゴーヤの気持ちになって育てて」とアドバイスした。

　受講者は、建物の外に出てゴーヤの苗の植え付け作業を体験。枯らしてしまうなど失敗を繰り返していた京丹後市の男性（66）は「講習を受けて、水や肥料が不足していることが分かった」と話していた。

　講習会は30日までに、福知山市内の地域公民館で計8回実施する。


写真＝ゴーヤの苗を定植する受講者たち