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両丹日日新聞2014年12月 1日のニュース

大江山で鬼退治 伝説の麻呂子親王特別展

薬師如来像 福知山市大江町仏性寺、日本の鬼の交流博物館(塩見行雄館長)で、大江山で鬼を退治したといわれる麻呂子親王に関する特別展「丹後の麻呂子親王伝説」が開かれている。親王が開創したとされる丹後地域の寺社に残る仏像や縁起などが並ぶ。来年1月12日まで。

 親王は用明天皇の皇子で、聖徳太子の異母弟にあたり、大江山にすんでいた悪鬼たちを神仏の加護を得て倒したという伝説が残る。討伐の成功を祈って7体の薬師如来像を彫り、鬼退治が成就したあと、この7体を納めた寺社を丹後地方に建てたとされる。

 昨年10月から12月にかけても、丹波地方に伝わる親王の特別展を開いた。今回は約70点を展示。親王が創建したと伝わる舞鶴市の多禰寺薬師堂に掲げられている「七仏薬師如来霊場」の額、同じく親王が建てたといわれている京丹後市の等楽寺の縁起(絵)=竹野神社所蔵=の写真などが並ぶ。

 また親王が家臣の鞭氏に贈った薬師如来像(寸法約5センチ)=与謝野町・福寿寺所蔵=、親王が使ったといわれる馬の鞍を収蔵する福知山市大江町河守の清園寺の縁起の写真も展示している。

 塩見館長は「展示品を通じて、大江山から丹後地方(現京丹後市)にかけての鬼退治の道筋を知ることができるので、多くの人たちに見に来ていただきたい」と来館を呼びかけている。

 30日午後2時から、ギャラリートークとして、塩見館長が展示解説をする。予約不要。

 開催時間は午前9時−午後5時。入館は有料。月曜休館。祝日の場合は翌日が休み。


写真=親王が彫ったとされる薬師如来像も展示

    

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