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両丹日日新聞2014年11月16日のニュース

豪雨災害3カ月 いまも復興作業続く丹波市

災害記録集 8月豪雨災害から3カ月。大きな被害を受けた福知山市と同様に、隣町の兵庫県丹波市も土砂崩れで多くの家屋が損壊した。いまも復興作業が続いていて、ボランティアの手が、まだまだ必要。家屋からの泥だし、清掃など、求められる作業は多い。

 激流が道路を削り、国道の橋を落とし、裏山が崩れて家を寺を飲み込んだ。市島町の被害が特に大きく、徳尾では全壊した住宅から男性1人が遺体で発見された。ほか、負傷者が氷上2人、春日と市島各1人。

 市のまとめによると、住家は全壊17、大規模半壊8、半壊39棟で、一部損壊を含め計928棟が被害を受けた。事務所・店舗などの非住家を合わせると2540棟にもなる。

 交通網は寸断。JR福知山線は一時期不通となり、道路は土砂堆積84カ所、崩落79カ所にのぼった。国道175号では八日市橋が落ち、大型車はいまも大きく迂回する必要がある。

 住民たちは、なお復旧作業に追われていて、市復興支援ボランティアセンターが連日、ボランティアを受け入れている。活動内容は、家屋内と周辺の土砂撤去▽床下消毒・石灰まき▽屋内清掃と片付けの手伝い▽農地に流れ込んだ流木・ゴミ回収など、様々なニーズがある。

 3カ月を経た今も、毎日20人ほどが協力。14日までで、延べ1万6302人になった。ボランティアセンターは市島町上竹田の前山コミュニティセンターに設けられていて、午前8時30分から午後5時まで受け付けをしている。電話は0795(85)2750。

■丹波新聞が記録集発行収益を義援金に■
 地元の地域紙、丹波新聞社は記録集「8・16丹波市豪雨災害」を発行した。カラー写真を多く使い、新聞記事と併せて被害の大きさ、復興へと力を合わせる人びとの姿を伝えている。40呂1冊500円。収益を義援金にする。

 豪雨で崩壊した市島町上竹田、八日市橋の写真を表紙に使い、民家を容赦なく襲う土石流、土砂に埋まり動かなくなった車を力を合わせて移動させる住民たちなど、記者が撮った写真を多数使った。

 1カ月続いた断水の中での生活など、地域に密着した地元紙ならではの記事も、再構成して掲載。「今後の防災の一助になり、災害を忘れることなく、後世に語り継ぐための資料になれば」としている。記録集の問い合わせは同社、電話0795(72)0530。

写真=丹波新聞社が発行した豪雨災害記録集

    

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