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両丹日日新聞2014年10月24日のニュース

府立工高の生徒が東舞高スクールバスの募金箱製作

スクールバス運営費用の募金箱引き渡し 福知山市石原、府立工業高校(田中邦明校長)の生徒たちが、同じ中丹通学圏内の高校のスクールバス運営費用の募金箱を50個作った。生徒は機械プランニング科の3年生5人でつくる「チーム・ブルー」。依頼してきたNPO法人へ、23日に引き渡した。

 製作を依頼したのは、東舞鶴高校生徒用のスクールバスを運営する舞鶴市のNPO法人せんげん(寺田俊男理事長)。東舞鶴高のOBや旧職員らで組織し、生徒の通学を支援するため、今年1月からスクールバスの運営を手がけている。

 資金は生徒の保護者、OBの協力金、舞鶴市の助成金などを充てているが、保護者らの負担を少しでも減らそうと、市内の商店の店先などに募金箱を置き浄財を募ることを計画。府立工に募金箱の製作協力を求めた。

 チームブルーのメンバーは上杉耕平君(17)▽太田健斗君(18)▽片山楓馬君(18)▽木村玲美さん(18)▽榊恭花さん(18)。4月から課題研究の一環として、レーザー加工、塗装などに取り組んだ。

 募金箱はステンレス製で幅13・5センチ、奥行き10センチ、高さ23センチ。引き渡し式で寺田理事長(74)は「苦労して作っていただいた募金箱を大切に使いたい」と述べた。

 太田君は「すべての製品を同じ寸法にするのに苦労しました。多くの人に募金してもらいたい」と願っていた。


写真=募金箱を寺田理事長(左)に引き渡した

    

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