福知山市厚中問屋町で8日朝、ツバメの群れが電線に止まり、次々と南方へ飛んでいく姿が見られた。
群れを発見したのは近くに住む大地洋次郎さん(73)で、同日午前7時30分ごろ、母屋そばにあるオオムラサキの飼育小屋に入ったところ、自宅裏手の電線に数百羽のツバメが止まっているのを目にした。
大地さんは毎年のように、この時期になると自宅近くで群れに遭遇する。昨年は見られなかったが、一昨年は今年と同じ10月8日に確認した。
群れは40分ほど電線に止まっていたが、その後別の場所に飛び立っていった。電線にツバメが止まる姿は五線譜の音符のよう。大地さんは「朝晩寒くなってきたので、ツバメもそれを感じて旅立ったのではないでしょうか」と話している。
写真=電線に止まっていたツバメが次々と飛び立っていった(8日午前8時20分ごろ、大地さん撮影)
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