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両丹日日新聞2014年10月 1日のニュース

8月豪雨の弘法川と法川対策 京都府が整備計画に盛り込む

弘法川の護岸 8月に福知山市内などで起きた豪雨災害を受け、府は12年に策定していた由良川下流域の河川整備計画に、豪雨で氾濫した弘法川と法川の改修計画を新たに盛り込み、溢水対策を進めていく。30日には福知山市篠尾新町の府総合庁舎で有識者らによる由良川水系・二級水系河川整備計画検討委員会が開かれ、変更計画策定に向けて委員から意見を聴いた。

 由良川下流域の河川整備計画は12年4月に策定していたが、改修の対象となる河川は市内の宮川、牧川、和久川など7河川で、弘法川と法川は含まれていなかった。

 府は変更する整備計画の課題として、弘法川、法川の未改修区間の溢水対策や由良川への排水能力の向上、避難態勢などソフト対策の強化などをあげている。

 委員会には農業、河川工学、歴史・文化などの分野の専門家ら8人が出席。弘法川、法川の現地視察をしたあと、会議で府の担当者が、8月の豪雨災害の状況を説明。弘法川など支川の溢水と内水氾濫が合わさって大水害となった経緯を話した。

 委員からは「局地的な集中豪雨が常態化しつつある中で、整備計画と合わせて防災計画も重要になる」とした意見や、「今回の水害では、低地にある市民病院や商店などがつかったため、避難態勢などソフト面の強化も必要となってくる」などの意見が出た。

 府は次回の委員会で、変更となる整備計画の原案を提示。委員から意見を聴き、今後国、府、福知山市でつくる治水対策協議会が策定する総合的な治水対策案との整合性を考え、早急に正式な変更案を作成していく。


写真=豪雨災害で崩壊した弘法川の護岸(8月21日撮影)

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