中秋の名月の8日、福知山市内では、澄みきった夜空にくっきりと月が浮かんだ。二十四節気の一つ「白露」で、時折涼しい秋風が吹く中、多くの人たちが月見を楽しんだ。
中秋の名月は旧暦で8月15日の夜の月のことをいう。国立天文台によると、例年だと9月中旬から10月上旬にかけてだが、今年は早い時期の「十五夜」になった。
昨年は満月と重なったが、今年は9日が満月となるため、中秋の名月はほんの少し欠けた月になった。
内記周辺からはライトアップされた福知山城天守閣と一緒に大きな月を観望することができ、風情ある風景に市民らが見入った。
写真=内記周辺から見えた中秋の名月
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