福知山市災害ボランティアセンターが31日に閉所する。被災者から寄せられたボランティア派遣依頼全てに対応できるめどが立ったため。9月1日からは福知山市内記二丁目の市社会福祉協議会で、被災者向けの生活相談センターを開設する。

　ボランティアセンターは18日に開設し、29日までに個人延べ1752人と、延べ98団体3049人の計4801人が活動した。
　依頼は472件（自治会取りまとめ分は一括1件でカウント）受けて、29日午後4時時点で未処理は16件。一部連絡調整中のものもあるが、31日までに全て完了する見込み。

　事務局の市社協は「全国から駆け付けていただいたボランティアのみなさまのご厚情を忘れずに、福知山の復旧活動に努めてまいります。本当にありがとうございました」と感謝している。

【関連ニュース】

　・福知山豪雨関係ニュース一覧