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両丹日日新聞2014年8月13日のニュース

伝統文化を身近に 木と漆の館が夏休み体験教室

0729urusi.jpg 漆の絵付けをする夏休み子ども体験教室が、福知山市夜久野高原、道の駅農匠の郷内にある市やくの木と漆の館で、8月31日までの土・日曜日に開かれている。

 伝統文化を身近に感じてもらう機会にと、小中学生を対象に毎年開催しており、リピーターも多い人気の教室。木製のコマや壁掛け鏡に、思いおもいの絵を描き、一点ものを作る。

 大阪から参加した旭ケ丘小学校6年の平野華さんがは、四季の風物詩を描いた鏡を作った。参加するのは今年で3年目になり、「難しいけれど、手作りの漆作品はあんまりないから、みんなに自慢したくなる」と笑顔を見せていた。

 参加費として、壁掛け鏡は1600円、コマは1060円が必要。時間はいずれも午後1時から3時。先着順で、一日5人程度を募る。

 事前申し込みが必要で、詳しい問い合わせは電話(38)9226の同館へ。水曜休館。

■「そだててつくる」展示も同時開催■

 館内ギャラリーでは、漆について説明する「丹波の漆かき−そだててつくる展」もしている。観覧無料。

 漆が植栽から育つ様子をまとめた一年間の写真パネル▽実際に使う漆かきの用具一式▽漆工芸作品などを見ることができる。夏休みの自由研究に役立ち、職員たちは「お子さんにも分かりやすいように展示しているので
、ぜひ見に来てください」と呼びかけている。


写真=職員に教えてもらいながらオリジナルの作品を作る

    

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