福知山市立の幼稚園と小中学校などで18日、1学期の終業式が一斉に行われた。児童らは夏休みの注意を聞いたり、各教室で通知表を受け取ったりした。2学期の始業式は9月1日。

　水内の大正小学校（井上雅道校長、385人）では、終業式で体育館に集まった全校児童に、井上校長が「事故ゼロの夏休みにして、2学期も元気に会えることを約束しましょう」と話した。

　また「礼儀で始まり、礼儀で終わる大正小」という同校のキャッチフレーズを用いて、あいさつやお礼の重要性についても伝え、お世話になった先生たちに、児童が深々とお辞儀をした。

　校内の掃除をしたあと、各教室で1学期最後のホームルームがあり、担任の先生の話を聞いたり、通知表を受け取ったりした。

　1年生にとっては初めての通知表で、胸をドキドキさせながら、自分の名前が呼ばれるのを待ち、担任の先生から一人ずつ受け取っていた。


写真＝担任の先生から初めての通知表を受け取る1年生（きょう午前9時50分ごろ、大正小で）