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両丹日日新聞2014年7月15日のニュース

浸水時の対処法 戸田で研修 宇治市西小倉の人ら

戸田で研修 昨年9月の台風18号で地区内のほとんどの家屋が床上浸水した福知山市戸田に14日、宇治市西小倉地区の人たちが防災研修で訪れた。戸田地区の住民から台風時の状況や住民たちがとった行動などを聞き、地元で浸水被害が起きた時の対処法を考えた。

 来訪したのは西小倉地区社会福祉協議会に登録するボランティアら23人。同地区は平たんな土地で、洪水が起きると避難する高台が遠くにしかなく、普段から住民たちは不安を抱えている。

 戸田側からは福山義朗自治会長(66)ら3人が出席。戸田会館に集まった西小倉の人たちを前に、福山自治会長が台風18号による水害時の様子を話した。

 戸田の集落は由良川のすぐそばにあり、当時は川の水が増え、一気に集落内に入ってきた状況を説明。戸田会館に自治会役員らが集まったが、床上約1・6メートルまで浸水したため、孤立した状態になったことも話した。

 多くの住民が水がひくまで自宅の2階に避難したことや、自治会で取り決めている避難準備・指示のシステムも紹介した。

 西小倉の人たちは、平常時の避難訓練の有無や増水時の住民の行動、非常食の備蓄などについて質問。当時の住民の行動については「これまで大きい水害を経験しているので、今回も増水の状況を見ながら、自宅にとどまり、荷物を1階から2階へ上げる人が多かった」と答えていた。

 西小倉地区社会福祉協議会の岡田盛敏会長(80)は「話を聞いてすごく参考になりました。聞いた話は地区の他の住民に知らせたい。これを機に戸田地区と情報交換できればうれしい」。福山自治会長は「都会と地方の状況は違うが、同じ平地に住んでいるもの同士で、役立つ情報などを共有していきたい」と話していた。


写真=戸田会館2階から、近くの由良川堤防を見る西小倉の人たち

    

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