福知山、大江も健闘したが初戦で涙をのんだ。

　▽13日・舞鶴球場
網野
002 100 002=5
011 100 000=3
福知山

　◯…互いに3点ずつを挙げたあと、5回以降は無得点の投手戦。福知山先発の右腕迫田は、8回まで被安打5で粘りの投球を見せたが、9回に4単打、四球、失策が重なり、2点を失った。

　打線は、継投された7回以降は振るわず、追撃できなかった。網野の9安打を上回る11安打を放ったが、あと一打が出なかった。

■大江、一時は逆転に沸く■

　▽13日・わかさスタジアム
大江
020 000 000=2
102 011 00x=5
京都両洋

　◯…近年強豪校に名を連ねる両洋に立ち向かった。大江は1点を追う2回、1死から四球と連続悪送球で1点を返し、直後にスクイズを決めて逆転。ベンチが沸いて士気が高まった。その後、6回まで安打が出ない苦しい展開となったが、最後まで戦い抜いた。


写真＝6回表、タッチアップで本塁を狙った三走を刺して得点を阻んだ（福知山−網野）