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両丹日日新聞2014年7月 8日のニュース

夜久野高原のブルーベリー順調に育つ 収穫体験も

体験農園のブルーベリー  農業生産法人やくの農業振興団(中島俊則社長)が管理運営する体験農園内のブルーベリーが色付き、収穫作業が進んでいる。体験農園は福知山市夜久野高原にあって、予約をすれば収穫体験もでき、高原の景色を楽しみながら甘酸っぱい実を存分に味わえる。

 体験農園は約40アールの広さがあり、ブルーベリーのほかにも、ソバ、ブドウのマスカットベリーAを栽培している。ブルーベリーは、ハイブッシュ系のシャープブルー、サンシャインやラビットアイ系のブライトウェル、バルトウイーンなど、早生から晩生まで7品種、計125本を植えている。

 今年で7年目となるが、高原に広がる肥沃な黒土土壌と水やりなどこまめな世話で、順調に育っている。梅雨に入ってから日差しが少ないが、今後、日照りが続くとともに甘さが増すとみている。

 近くの農匠の郷やくの高原市に1日から出荷し、200グラム入りパックを360円、500グラム入りパックを900円(いずれも税込み)で販売している。小倉の国道9号沿いの同振興団事務所でも扱っている。

 収穫体験ができるのは午前8時から午後4時まで。入園料は大人822円、小人515円、幼児309円(いずれも税込み)。希望者は前日までに同振興団事務所=電話(38)1377=へ。

 販売、収穫体験の受け付けとも8月20日ごろまでの予定。

 事務所に購入に訪れた和久市町の大槻祐二さんは「朝食でパンを食べることが多く、ブルーベリージャムを作るために昨年から買いに来ています。粒が大きく、安くて新鮮でおいしい」と話していた。


写真=体験農園内で色付いている大粒のブルーベリー

    

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