福知山市は「市民アイデア買い取り事業」として、誰もが住みたくなるまちをめざし、市民からアイデアを募っている。アイデアのなかから優れたものは市が買い取って事業化する。28日午後2時から、応募の参考にしてもらうため、駅前町の市民交流プラザふくちやまで事業の趣旨、評価方法、ポイントの説明や参加者同士で意見交換などをするワークショップを開く。

　アイデアの応募資格は市内在住、在勤、在学者か、市内に事務所などを置いて活動する団体。市職員や市民が審査し、総合的に評価して点数化し、上位20件を買い取り対象とする。

　最高6万円程度で買い取る。高校生以下は図書カードを贈る。

　ワークショップへの参加希望者は27日までに電話（24）7030の市長公室企画課へ申し込む。

　昨年度は39件の応募があり、20件を買い取った。一部は事業化し、そのほかは事業化に向けて検討している。

　アイデアは7月31日まで募集する。