福知山市が福知山駅北口に建設した複合施設「市民交流プラザふくちやま」（愛称・ききょう）が２１日、プレオープンした。市立図書館中央館が開館する６月２１日にグランドオープンの記念式典をする。

　プレオープンしたのは１、２階の図書館中央館を除く部分。３階は中央公民館事務室、市民交流スペース、ギャラリー、会議室など、４階は府の北京都ジョブパーク、マザーズジョブカフェ、クッキングルームなど。

　プレオープンの式典で松山正治市長は「プラザは計画段階から多くの市民のみなさんと意見を出し合い、議論を重ねながら一歩ずつ取り組みを進めてきた。ここを舞台に市民一人ひとりが学び、集い、支え合いの絆を深め、中心市街地の活性化を通じたまちの活力創造に資するものと確信しています」とあいさつ。山田啓二知事らがテープカットをして新しい施設の完成を祝った。

　利用時間は午前７時−午後１１時だが、施設ごとに異なる。

　専用駐車場は１００台分ある。施設利用者（午前７時−午後１１時）は１時間３０分まで無料、以降３０分を超えるごとに５０円。最大上限は８００円。


写真＝プラザ前でテープカットしてプレオープンを祝った（２１日午前１１時２０分ごろ）