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両丹日日新聞2014年3月 7日のニュース

天橋立と丹後国風土記、伊勢・出雲を探り宮津でシンポ

天橋立 古代人が見た天橋立とその精神世界を探る、丹後建国1300年記念シンポジウム「天橋立と『丹後国風土記』の世界」が、16日午前10時から午後4時30分にかけて、宮津市鶴賀、宮津会館で開かれる。宮津市教委主催。申し込み不要、無料。

 「椅立(橋立)」の象徴性や神社祭祀のあり方を考古学、古代史研究に基づいて考え、「丹後国風土記」の世界を読み解く催し。

 開会後、ガイダンスとして市教委の中嶌陽太郎さんが「丹後府中の古代遺跡」を紹介したあと、京都教育大学名誉教授の和田萃さんが「古代の丹波と丹後」と題して記念講演する。

 昼食を挟んで午後1時からは、元同志社大学教授の辰巳和弘さんが「『はしたて』のコスモロジー−古代のこころ」と題して記念講演。

 続いて島根県埋蔵文化財調査センターの内田律雄さんが「出雲の神話世界と出雲大社」、三重県立斎宮歴史博物館の榎村寛之さんが「伊勢神宮の成立伝承とその祭祀」と題してそれぞれ基調講演し、府教育庁文化財保護課長の磯野浩光さんをコーディネーターにパネルディスカッションをする。


写真=日本三景天橋立。古代の人びとは、この眺めから何を感じたのかをシンポジウムで探る

    

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