成美高女子ソフトテニス 全日本選抜で8強
2024年04月16日 のニュース
京都府福知山市水内、福知山成美高校女子ソフトテニス部が、このほど愛知県で開かれた全日本高校選抜ソフトテニス大会に出場し、団体で8強入りを果たした。準々決勝では、同大会を制した東北とぶつかって敗戦。メンバーは「インターハイも全国に進み、リベンジしたい」と闘志を燃やす。
女子の部の団体には36チームが出場。トーナメント戦で競った。近畿選抜で優勝した成美は、シードで2回戦から登場。初戦で鹿児島実業、3回戦は岐阜商業をいずれも2-1で破った。
準々決勝でぶつかった東北は、全国大会の常連校。1試合目を落として迎えた2試合目は、最終セットまでもつれ込む激戦となったが、力及ばず敗れ、ベスト8で大会を終えた。
3年の瓦井ひより主将(岡山県・就実中出身)は「全国大会で8強はうれしいですが、優勝を目標にしていたので、悔しい気持ちの方が強いです。6月から府予選が始まるインターハイでは再び全国に進出し、この借りを返したい」と話している。
全国大会の出場メンバーは次のみなさん。
瓦井ひより、大川愛織(北城陽中出身)、高本來実(和田山中出身)、間屋口紗良(南陵中出身)、吉本葵(北海道・静内第三中出身)、荻野花(綾部中出身)、福岡陽菜(日新中出身)=以上3年▽大西桃果(日新中出身)=2年
写真(クリックで拡大)=団体8強入りした成美女子の部員たち