軟式野球の天皇賜杯大会 SECが5年ぶり全国出場

2023年07月12日 のニュース

 福知山市の社会人軟式野球チーム、SECカーボン(糸井基博監督)が、宇治市などであった「天皇賜杯第78回全日本軟式野球大会」の府大会で優勝。9月15日~20日に香川県で開かれる本戦の出場権を得た。出場は5年ぶり11回目。2014年、15年と連覇した過去もあり、「3度目の賜杯獲得を」と力を込める。

 SECは府連盟の強化チームのため、予選トーナメントは免除され、決勝トーナメントから出場。初戦で株式会社ニチダイ(宇治市)に4-1、準決勝でスーパードラゴンズ(京都市)に8-1で勝利し、2日の決勝に進んだ。

 株式会社アイアイ(京都市)との決勝は、先発・山内一真投手が粘り強く投げて完封。攻撃では、4回に4番・三塁手の近藤琢磨選手による本塁打で先制、8回には2番・二塁手の大上翔也選手も本塁打を放って2-0で勝利。涙を流して優勝を喜び合った。

 糸井監督(63)は「打点を挙げた2人は、効果的な場面で本塁打を放ってくれました。守備も良く、久しぶりに全日本の出場権を得ることができてうれしい。出られなかったこれまでのうっぷんを晴らすため、頑張りたい」と話していた。

 

写真(クリックで拡大)=優勝を喜ぶSECカーボンの選手たち

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