ベッド、テレビ1000円　三和荘改修で備品を販売

　京都府福知山市は28日午前9時から午後4時まで、三和町寺尾の交流拠点施設「三和荘」で備品販売会を開く。三和荘改修工事に伴い不要となったベッドやテレビ、ロッカー、座椅子などをそれぞれ1千円以下で一般向けに販売する。売り切れ次第終了する。

　昨年度に運営形態を指定管理者制度から市直営に切り替えたことに伴い、廃止した大浴場やリニューアルに向けて改修する宿泊施設で使用していた備品を有効活用するため、企画した。

　1台1千円で販売するのは、シングルサイズのベッド（18台）、高さ180センチ、幅90センチ、奥行き45センチの8人用ロッカー（10台）、22インチのテレビ（9台）。1台500円は座卓（11台）、座椅子（50台）、鏡（19枚）。

　当日は三和荘バス車庫で備品を並べる。午前8時30分から先着順に整理券を配布。一度に入場できる人数に制限を設け、30分間ごとに入れ替える。車はペタンクコートＢ駐車場に止める。

　予約、取り置きはしない。交換、返金もできないため、市は「備品に不具合がないか自分で十分確認し、納得したうえで購入してほしい」としている。買ったものは自身で持ち帰る。また、テレビは1家族（組）1台までとする。

　問い合わせは、市役所三和支所、電話0773（58）3003へ。

写真（クリックで拡大）＝販売するベッドやテレビ、ロッカー