市消防団の新入団員31人に辞令交付
2023年04月18日 のニュース
京都府福知山市消防団（小谷晴昌団長、1510人）は16日、内記五丁目の惇明小学校体育館で、任命辞令交付式をした。新入団員と階級変更者ら429人が集まり、地域の安心、安全を守る防災のリーダーとして、心を一つにして士気を高めた。
今年度の新入団員は31人。新たに部長や班長に昇級した団員は36人。
あいさつに立った大橋一夫市長は「2、3月には火災が急増し、消火活動など地域のために献身的に活動いただいていることに感謝します」とねぎらい、新入団員らに向け「地域を思う熱い気持ちを胸に、市民のみなさんを支える大きな力となっていただけるようお願いしたい」と激励した。
続いて小谷団長が、新入団員代表の高松宜輝さん（雲原分団）ら3人に辞令書を交付。訓示で「伝統ある消防団の継承に努め、力を合わせて、市民の命と財産を守るため頑張ってほしい」と伝えた。
交付式終了後はそれぞれ研修会があり、新入団員は消防機器の扱い方などを確認し、幹部団員は水防工法研修などを行った。
写真（クリックで拡大）＝小谷団長から辞令書が手渡された
