迫る福知山市議選 定数24に29陣営が出馬の構え

2023年04月13日 のニュース

 統一選後半の京都府福知山市議会議員選挙(16日告示、23日投開票)を目前に控え、市選挙管理委員会が11、12両日に実施した立候補届け出書類の事前審査に、29陣営が出席した。両丹日日新聞社に対して立候補の意思を表明している29人と同数。定数は24。統一選前半の府議選で福知山市選挙区が無投票に終わったのと一転、市議選は激戦が予想される。

 告示日に、円滑に立候補の届け出が進むよう、必要な書類に不備がないか事前に確認するもの。指定時間に各陣営が訪れ、3陣営ずつ確認を受けた。市職員が、書類に戸籍通りの名前が書かれているか、ふりがなはついているかなどの内容を一つずつしっかりと確かめた。

 立候補予定者は、現職18人、元職1人、新人10人で、平均年齢は60・3歳。27人が出馬した4年前の前回と比べ1・5歳若い。前回は30代の候補者が1人で、他は50代以上だったのに対し、今回は30代・40代の立候補予定者が6人いる。

 党派別では自民党1人、公明党3人、日本共産党5人、日本維新の会1人、地域政党ふくちやま2人、地域政党市民の声1人、無所属16人。

 立候補予定者を9中学校区別に見ると、日新6人、桃映と南陵が5人ずつ、六人部と成和が3人ずつ、夜久野、三和、大江の旧3町が2人ずつ、川口1人。大票田の市街地から立つ予定の人が多く、激しい票の取り合いとなりそう。

 

写真=市職員が必要な書類をチェックした

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