コツコツと甲冑づくり 紙のパーツ張り合わせ

2019年02月12日 のニュース

 紙製のオリジナル甲冑を手作りする教室が10日、京都府福知山市石原の日新コミセンで開かれた。全7回の3回目で、パーツとなる紙の張り合わせなどをした。丹波福知山手づくり甲冑隊(寺本吉勝代表、22人)主催。

 オリジナル甲冑は、胴や大袖部分などを特殊紙で作り、兜はヘルメットを利用する。1回目は説明会、2回目は紙のカットなどの作業をした。

 この日は、同甲冑隊の田村宏さんら4人が手順などを教え、サイズを整えた紙を接着剤で張り合わせたあと、縅ひもを通すための穴あけをした。あと3、4回で完成するという。

 参加者の60歳代の男性は「手作りの甲冑を家に飾りたいと思い受講しました。やり始めたら、大変な作業でしたが、今のところは順調にできています。うまくできるよう頑張ります」と話していた。

写真=田村さん(左から2人目)から教わって紙を張り合わせる参加者

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