【由良川】 11月1日から「落ちアユ漁」解禁

2024年10月17日

 由良川漁業協同組合(日和隆組合長)は11月1日午前6時から、京都府福知山市内などの由良川本流、支流で、オレンジ色の婚姻色と呼ばれる模様が浮かぶ「落ちアユ」の漁を解禁する。

 産卵のためや産卵を終えて川を下るアユで、漁協は例年10月を産卵期間として全面禁漁にし、11月から漁を解禁している。

 漁協によると、今年のアユ漁はここ10年ほどで一番の漁獲となった。6月1日から9月30日までの漁期中に漁協へ持ち込まれたアユは竿漁が7170匹で、網漁が815キログラムだった。竿が特に好調で、昨年の3倍以上となった。

 漁協は「放流をしていない河川でもアユが見られるなど、天然遡上がかなり多い状況です。今後、雨が降るたびに下流へと下っていきますが、今のところ上流にも多くのアユが残っており、落ちアユ漁も釣果は期待できそうです」としている。

 アユ漁は遊漁証が必要で、市内の釣具店などで販売している。

 問い合わせは漁協、電話(22)2844へ。

週末の舞鶴湾の潮位

 【19日】満潮=2時16分(41センチ)、16時11分(40センチ)▽干潮=9時38分(10センチ)、21時52分(29センチ)

 【20日】満潮=2時50分(43センチ)、17時18分(38センチ)▽干潮=10時32分(9センチ)、22時23分(33センチ)

 
写真(クリックで拡大)=今年漁協に持ち込まれたアユ

このエントリーをはてなブックマークに追加
京都北都信用金庫
大嶋カーサービス

 

「きょうで満一歳」お申し込み

24時間アクセスランキング

著作権について

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。