【由良川】体長30センチ前後のセイゴ 今後しばらくは大型にも期待

2024年10月24日

 京都府福知山市大江町の由良川下流では10月上旬から、体長30センチ前後のセイゴがよく上がっている。下荒河の丹後釣具店によると、6、10両日には市内の男性が20センチ-37センチを10匹ほど上げた。「今後、水量が増えてくるとさらに食いつきが良くなると思います」としている。

 セイゴは体長によって呼び名が変わる出世魚で、福知山などでは60センチ以上をスズキと呼んでいる。さっぱりとした白身魚で、ムニエルや塩焼きに向く。同釣具店は「産卵を終えて川を下るアユを狙い、スズキが河川に入ってくる時期なので、今後しばらくは大型にも期待が持てます」という。

 このほか、舞鶴、宮津両市の沿岸部では10センチ前後の小アジが回っており、アオリイカの新子も上がっている。

週末の舞鶴湾の潮位

 【26日】満潮=0時53分(33センチ)、8時48分(34センチ)▽干潮=4時39分(32センチ)、17時15分(17センチ)

 【27日】満潮=0時33分(31センチ)、11時25分(32センチ)▽干潮=6時9分(24センチ)、18時36分(18センチ)

写真(クリックで拡大)=10月上旬に大江町で上がったセイゴなど 

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