【由良川】セイゴ上がり始める 大江で体長53センチも

2024年05月09日

 京都府福知山市大江町の由良川で、セイゴが上がり始めている。大江は河口から16~25キロ上流。下荒河の丹後釣具店によると、4月中旬から少しずつ釣れだし、同月27日には市内の男性が体長32センチ-53センチの6匹を上げた。エサはいずれもアオイソメ。

 セイゴは体長によって呼び名が変わる出世魚のひとつ。福知山などでは60センチ以上をスズキと呼んでいる。これからシーズンを迎え、冬前まで狙うことができる。淡白な白身で、塩焼きやムニエルなどで楽しめる。

 同店は「現在は川の水量が少なく、魚の活性も低い状況ですが、大きなサイズも期待できるようです」としている。ほかに、宮津、舞鶴両市の沿岸などではキスも少しずつ上がっているという。

週末の舞鶴湾の潮位

【11日】
満潮=15時18分(28センチ)
干潮=23時37分(マイナス7センチ)

【12日】
満潮=15時58分(27センチ)

 

写真(クリックで拡大)=4月27日に上がったセイゴ

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