【由良川】マハゼがよく上がる　セイゴは食いつき悪く

　京都府福知山市大江町の由良川で、マハゼがよく上がっている。体長20センチ前後で、エサはアオイソメ。川は水量、流れが少ない状態で、下荒河の丹後釣具店は「大雨の水はすでに流れて行ったようで、ハゼはすぐに釣れます。スズキ、セイゴなども跳ねているのが見えますが、流れが無く、食いつきは悪いです」としている。

　マハゼは癖のない白身魚で、天ぷらなどで食べるとおいしい。

　同店によればこのほか、舞鶴、宮津両市の沿岸で小アジが回っており、キスもあがっているという。また、宮津市ではアオリイカの新子が上がり始めているが、まだサイズは小さく、これから徐々にシーズンを迎える。

週末の舞鶴湾の潮位

　【26日】満潮＝7時52分（48センチ）▽干潮＝16時51分（25センチ）

　【27日】満潮＝9時9分（49センチ）▽干潮＝17時59分（22センチ）

写真（クリックで拡大）＝由良川で釣れるマハゼ（資料写真）