【由良川大江】セイゴやチヌ シマイサキやマハゼも
2023年09月07日
京都府福知山市下荒河、丹後釣具店の谷口正明さんが5日、大江町の由良川で体長30センチ~35センチのセイゴ3匹、30センチのチヌ、34センチのボラを釣り上げた。ほかにも、シマイサキ4匹、良型のマハゼ多数が釣れている。エサはアオイソメ。
大江は河口から20~30キロ上流にあたる。
谷口さんは「下流ではエサ取りのヒイラギばかりで、大雲橋付近に移動するとセイゴなどがかかりました。潮がかなり上流まで入ってきているようです。雨が降って水が流れると、また状況が変わると思います」としている。
セイゴやチヌは釣りのなかでも人気がある魚。潮の干満などに合わせて河川にも入ってくるので、近場で狙える可能性がある。
このほか、舞鶴、宮津両市の沿岸では豆アジ、体長40センチまでのチヌなどが上がっているという。
週末の舞鶴湾の潮位
【9日】満潮=8時36分(46センチ)▽干潮=17時50分(26センチ)
【10日】満潮=9時57分(46センチ)▽干潮=18時41分(25センチ)
写真(クリックで拡大)=谷口さんが上げたセイゴやボラなど