【宮津】チヌやグレなど上がる 海洋つり場営業開始
2023年04月27日
京都府宮津市小田宿野の市海洋つり場が21日から営業を始めている。初日には体長43センチ-53センチのチヌ、45センチのマダイ、25センチ-30センチのグレなどが上がった。今期は金曜から月曜までと祝日の午前7時から開けている。
栗田湾海上に組まれた足場で釣りが楽しめる人気スポット。期間中は京阪神一円から多くの釣り人が訪れる。
現地を訪れた22日は、強風のため、竿を出す人の姿はまばらだったが、兵庫県丹波市から訪れた60歳の男性は「47センチのチヌが上がりました。風は強いですが、もう少し粘ります」と笑顔を見せた。
多可郡から孫と訪れた61歳の男性は「20センチほどのオニオコゼが釣れました。ガシラやメバルも狙いたい」といい、京丹後市から来た54歳の男性は「釣果は30センチ以上のグレが3匹です。チヌ狙いなので終わりまで居たい」と話していた。
受付の男性は「体長20センチほどのアジ、メバルも上がっています。季節的にはこれからスズキ、キスなども釣れてくると思います」という。
営業時間は4月、10月、11月は午後4時30分まで。5月~9月は午後5時30分まで。入場には大人1100円、小中学生550円がいる。釣りをしない場合は大人220円、小中学生110円。駐車には清掃協力費として1台500円がいる。
貸し竿やエサの販売もしている。
週末の舞鶴湾の潮位
【29日】満潮=13時20分(13センチ)、20時22分(12センチ)▽干潮=4時17分(マイナス3センチ)、17時37分(11センチ)
【30日】満潮=12時52分(12センチ)、22時11分(11センチ)▽干潮=5時10分(マイナス3センチ)、17時59分(8センチ)
写真=海上で釣りが楽しめる(22日撮影)