【網野】胴長30センチ-35センチのアオリイカ

2023年05月11日

 京都府京丹後市網野町の沿岸で胴長30センチ-35センチのアオリイカが上がっている。

 福知山市下荒河の丹後釣具店によると、4日に市内の男性がエギを使って35センチを上げた。同店は「4月下旬から上がり始め、サイズも大きいものが多いです」としている。

 アオリイカは初夏に海藻などへ産卵するため、沖から浅瀬へとやってくる。透明感のある身はねっとりとして甘みがあり、イカ類の中では特においしいとされている。

■海洋つり場で35-50センチのチヌ7匹■

 宮津市小田宿野の海洋つり場では7日、市内の男性が35センチ-50センチのチヌを7匹上げた。餌はオキアミ。チヌも産卵のために沿岸へと近づく“のっこみ”の時期で、同店は「宮津市以外でも釣果があると聞いています」という。

 

■白杉はアジ 釣果はまばら■

 舞鶴市白杉では20センチ-30センチのアジが釣れているが、日によって釣果はまちまちで、他の魚種はいまひとつのよう。

 現地を訪れた6日に管理人の男性に話を聞くと、「アジは調子が良いときもありますが、ここ1週間の釣果は何とも言えません。例年なら豆アジが回ってくる時期なので、豆アジが来るようになれば、状況は変わるかもしれません」という。

 この日は雨の予報で、強風もあって釣り人が少なかった。話を聞いて回ると、大阪市から来た44歳の男性が15センチほどのアイナメを上げていただけで、他の釣り人は「エサ取りの魚ばかりで本命はかかりません」と肩を落としていた。

 白杉では22~24日に防波堤の工事があるため、この3日間は漁港での釣りはできない。

週末の舞鶴湾の潮位

【13日】
満潮=12時6分(16センチ)、20時(20センチ)
干潮=3時11分(マイナス5センチ)、15時28分(15センチ)

【14日】
満潮=11時36分(16センチ)、21時39分(18センチ)
干潮=4時18分(マイナス3センチ)、16時47分(11センチ)

  

写真上(クリックで拡大)=胴長35センチのアオリイカ
写真下(クリックで拡大)=海洋つり場で上がったチヌなど

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