【白杉】サゴシが回遊、メタルジグで釣果好調
2022年04月07日

京都府舞鶴市白杉などで体長50センチまでのサゴシが上がっているという。福知山市下荒河の丹後釣具店は「シーズンにはまだ早いですが、水温が高いのか、釣果が良いとよく聞きます」としている。
サゴシは体長で名前が変わる出世魚のひとつ。60センチ以上はサワラと呼ばれ、西京焼きなどでなじみの白身魚。鋭い歯を持ち、釣り糸をかみ切ることもある。メタルジグなどのルアー仕掛けで手軽に狙うことができるため、竿を出す人が多い。
また、舞鶴市白杉や千歳の親海公園などにアジの群れが回ってきている。同店によれば、体長15センチまでの小アジが多く、数釣りも狙える状態だという。他に、メバルは15センチ前後がほとんどだが、20センチほどのものも上がる。チヌは、数は少ないものの、良型が釣れる。
週末の舞鶴湾の潮位
【9日】満潮=16時54分(12センチ)▽干潮=2時15分(マイナス7センチ)
【10日】満潮=17時17分(10センチ)▽干潮=3時40分(マイナス7センチ)
写真=舞鶴にサゴシが回ってきている(資料写真)