【宮津】海洋釣り場が今期の営業開始 翌日から緊急事態宣言で休業
2021年05月01日

京都府宮津市小田宿野の市海洋つり場は、4月24日から今期の営業を始めたが、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言を受け、25日から5月11日まで休業している。12日以降は再開の予定だが、感染状況によっては変更する。今期は、祝日に関係なく土曜、日曜、月曜のみの営業で、11月29日まで。
栗田湾海上に足場が組まれており、チヌ、アジ、メバル、カワハギなどいろいろな魚種が狙えて人気がある。宣言発令前の24日は、例年のオープン時より来場者は少なかったが、「一日だけでも」と竿を出す姿が見られた。
58歳の男性は朝から粘って体長40センチから50センチまでのチヌ3匹を上げ、「大漁とはいきませんが、いいサイズが上がっています」と顔をほころばせた。子どもと2人で訪れた37歳の男性は「15センチから30センチまでのキス5匹が上がりました。でもすぐに反応が無くなりました」と話していた。
管理人室の男性によると、20センチのメバル、ガシラ、23センチのアコウなども上がったという。
営業時間は4、10、11月が午前7時から午後4時まで。5月~9月は午後5時まで。釣りをする場合は大人1100円、小中学生は550円がいる。天候によっては休む場合があり、宮津市のホームページで確認できる。
連休中の舞鶴湾の潮位
【2日】満潮=17時9分(23センチ)▽干潮=0時41分(マイナス10センチ)
【3日】満潮=16時9分(21センチ)▽干潮=1時48分(マイナス8センチ)
【4日】満潮=12時38分(17センチ)、19時31分(18センチ)▽干潮=3時3分(マイナス5センチ)、15時42分(マイナス16センチ)
【5日】満潮=12時35分(16センチ)、21時13分(16センチ)▽干潮=4時16分(マイナス4センチ)、17時10分(13センチ)
写真=昼過ぎには人影もまばらだった(4月24日)