【由良川河口】80センチのスズキ上がる 今シーズンは期待大
2021年05月13日

京都府宮津市の由良川河口で3日、福知山市在住の男性が体長80センチ、重さ4・3キロのスズキを上げた。
下荒河の丹後釣具店によると、今年初の大物で、ここ数年で見ても大きいサイズだという。エサはアオイソメ。
大江町辺りから下流の由良川では体長35センチ前後のセイゴも釣れている。同店は「これからセイゴ、スズキのシーズンを迎えます。今年は期待できそうです」としている。
スズキは出世魚のひとつ。体長で名前が変わり、福知山などでは60センチより小さいものをセイゴと呼ぶ。あっさりとした白身で、塩焼きやムニエルなどで楽しめる。
このほか、河口付近ではキスもよく上がっている。
■宮津市海洋つり場は31日まで休業延長■
宮津市小田宿野の市海洋つり場は、緊急事態宣言の延長を受け、31日まで休業する。6月以降は祝日に関係なく土曜、日曜、月曜のみの営業で再開する予定。
週末の舞鶴湾の潮位
【15日】満潮=5時38分(18センチ)、14時59分(26センチ)▽干潮=8時23分(16センチ)、23時13分(マイナス2センチ)
【16日】満潮=15時28分(25センチ)▽干潮=23時58分(マイナス1センチ)
写真=3日に上がった80センチのスズキ