【白杉】コウイカ、ガシラ上がる 粘ればアジの数釣り
2021年03月04日

京都府舞鶴市の白杉を2月下旬に訪れ、管理人の男性に話を聞いた。最近ではアジやコウイカ、ガシラ、アコウ、クロソイなどが上がっているという。
アジは体長10センチほどと、25センチほどの小さい群れ2つが回ってきており、むらはあるが長時間粘れば、数は釣れる。
クロソイは弾力のある白身の魚。メバルの仲間で煮つけにするとおいしい。メバルはまだ10センチほどだが、クロソイは30センチが上がっている。アコウ、ガシラは15センチ~20センチ。
コウイカは湾内に入って来ることが多く、良い型が釣れている。このほか、チヌは時々しか上がらないが、45センチ前後の良型が釣れるという。
訪れた日は小雨がぱらつく天候で、釣り人の数は少なかったが、アジやガシラが上がっていた。そのうちの数人の釣り人によると、「魚はいるようですが、水温が低いためか、食いつきはいまひとつです」と教えてくれた。
週末の舞鶴湾の潮位
【6日】満潮=18時58分(12センチ)▽干潮=2時16分(マイナス12センチ)
【7日】満潮=20時1分(12センチ)▽干潮=3時43分(マイナス12センチ)
写真=取材中に釣れたガシラ