【白杉】豆アジやグレ上がる 家族連れら訪れ
2020年07月21日

梅雨の晴れ間となった18日、久しぶりに京都府舞鶴市白杉の漁港に足を運んだ。家族連れらが竿を出して楽しんでおり、クーラーボックスやバケツの中をのぞかせてもらうと、たくさんのアジやグレが上がっていた。
管理人の男性は「体長10センチ前後の豆アジの群れが回って来ています。サビキで数釣りすることができ、子どもたちが楽しんでいるようです」と話す。
また、アジを追って湾内に入って来るタチウオやヒラメ、体長20センチまでのガシラ、アコウといった根魚も時々釣れている。グレは体長30センチ前後がよく上がるという。
大阪府から初めて訪れたという62歳の男性は、「朝から昼過ぎくらいまでで、グレが9匹上がりました。一番大きいのは35センチほどです。ゆっくり楽しんでいます」と竿を動かしていた。エサはオキアミ。
サビキ釣りをしていた20歳代の男性3人組は「1時間ほどで袋いっぱいのアジが上がりました」と教えてくれた。
同漁港では、洗面所やトイレの消毒、手洗いの徹底をするなど、新型コロナウイルス対策をしており、人の密度が高くなりそうなときには入場制限もするという。
連休の舞鶴湾の潮位
【23日】満潮=5時4分(37センチ)、15時19分(49センチ)▽干潮=8時46分(34センチ)、23時15分(15センチ)
【24日】満潮=5時40分(37センチ)、16時13分(48センチ)▽干潮=10時2分(33センチ)
【25日】満潮=6時18分(37センチ)、17時12分(45センチ)▽干潮=0時1分(17センチ)、11時34分(32センチ)
【26日】満潮=6時56分(38センチ)、18時22分(42センチ)▽干潮=0時46分(20センチ)、12時50分(30センチ)
写真=18日に上がっていたアジ