【由良川】河口で81センチのスズキ セイゴも例年並みに

2020年08月20日

 京都府福知山市大江町の由良川などでスズキ、セイゴが釣れている。下荒河の丹後釣具店によると、川の水位が低いためエサのアオイソメへの食い付きは今ひとつだが、上がっている数は例年並みという。寒くなるまではシーズンが続く。

 スズキは体長によって名前の変わる出世魚の一種。福知山などでは体長60センチ以上がスズキで、それより小さいものをセイゴと呼んでいる。淡白な白身で、塩焼きやムニエルなどで食べられる。

 8月上旬には舞鶴市の由良川河口で、福知山市内の女性が体長81センチのスズキをあげた。さらに、大江町の由良川では、市内の男性が体長45センチ、50センチ、51センチのセイゴを釣った。体長30センチまでの小さなものもよく上がっている。

 同店では「魚はたくさんいる状態です。雨が降ればエサへの食い付きが良くなるため、スズキサイズの大物もまだまだ狙えるのではないでしょうか」と期待を寄せている。

週末の舞鶴湾の潮位

 【22日】満潮=4時45分(41センチ)、16時19分(50センチ)▽干潮=10時25分(31センチ)、23時36分(23センチ)

 【23日】満潮=5時19分(42センチ)、17時23分(47センチ)▽干潮=11時32分(29センチ)

写真=由良川で釣れた体長81センチのスズキ

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