【由良川】初日は食い悪かったが… アマゴまだ楽しめそう

2020年03月19日

 京都府福知山市内記一丁目に事務所を置く由良川漁業協同組合(瀬野照義組合長)が16日、管内の由良川支流などでアマゴ釣りを解禁した。組合によると初日は、平日の割には多い釣り人が繰り出し、平均して1人20匹ほど上げていたという。

 初日は雪が降るほど寒かったこともあり、「魚の食いつきは悪かったようです。魚影が見えていてもなかなか食いつかず、数をたくさん釣っている人は例年より少ないようでした」という。

 また、暖かくなった17日の方がよく釣れている河川もあった様子で「魚はまだ多くいるので、今後も釣りが楽しめる状況」と話す。

 下荒河の丹後釣具店では17日、従業員が体長18センチ~24センチのアマゴを10匹上げた。同店は「放流されたアマゴは徐々に散って釣りづらくなりますが、1週間ほどはチャンスです」としている。

 アマゴ釣りは市内の釣具店などで販売している遊漁証が必要。エサにはイクラ、ミミズ、ブドウ虫などを使う。

 一方、海に目を向ければ、丹後釣具店によると、宮津、舞鶴両市などで体長40センチ前後のチヌが継続して上がっているという。
 
週末と祝日の舞鶴湾の潮位

 【20日】満潮=14時29分(7センチ)、23時40分(10センチ)▽干潮=6時52分(マイナス12センチ)、19時2分(4センチ)
 【21日】満潮=14時23分(7センチ)▽干潮=7時32分(マイナス12センチ)、19時29分(2センチ)
 【22日】満潮=0時34分(10センチ)、14時30分(7センチ)▽干潮=8時6分(マイナス11センチ)、19時54分(0センチ)

 
写真=17日に上がったアマゴ

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