【大江】体長40センチ 由良川でセイゴ釣れ始める

2019年05月16日

 京都府福知山市大江町の由良川で、セイゴ(小型のスズキ)が上がり始めている。体長40センチほどが3日と12日に計3匹上がった。いずれも市内の人が釣り上げたもので、餌にはアオイソメを使った。

 セイゴは体長で呼び名が変わる出世魚の一つ。京都府北部などでは体長60センチ以上をスズキ、それより小さいものをセイゴと呼んでいる。淡白な白身で、塩焼き、ムニエルなどで食べられる。

 由良川には、河口から遡上してくるアユなどを追ってセイゴ、スズキが上って来るため、毎年5月ごろから狙えるようになる。

 下荒河の丹後釣具店は「ようやく釣れ始めました。まだ数は少ないですが、これから徐々に増えてくるのではないでしょうか」と話している。

■宮津の漁港で52センチのチヌ■

 このほか、宮津市の漁港で6日に、福知山の男性がオキアミを使い、体長52センチのチヌを釣り上げた。

週末の舞鶴湾の潮位

 【18日】満潮=2時7分(22センチ)、13時21分(26センチ)▽干潮=7時57分(11センチ)、20時44分(マイナス2センチ)

 【19日】満潮=3時5分(22センチ)、13時53分(28センチ)▽干潮=8時32分(14センチ)、21時28分(マイナス3センチ)

 

写真=12日に上がったセイゴ

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