親へ恩返しのフルコース振る舞う 淑徳高調理系列の3年生
2026年02月19日 のニュース
京都府福知山市正明寺、福知山淑徳高校調理系列でこのほど、卒業前の3年生認定試験が行われた。そのうちの成績優秀者7人は、高校生活の集大成として親に手作りのフルコースを振る舞い、感謝の気持ちを伝えた。
調理系列の生徒は、全国高校家庭科食物調理技術検定の実技試験1級合格をめざしていて、合格者は学校独自の特別級検定に毎年臨んでいる。
例年は先生だけで評価しているが、学んだ料理の腕前の披露と感謝を伝える場を-と、今回は初めて保護者を招待。10ある評価項目のうち、見た目や味、接客など5つを保護者が採点した。
生徒たちは審査員となる親たちに事前に好みの料理などを聞き、それに合わせて献立を作成。本番では緊張した面持ちながらも手際よく料理を仕上げ、審査の時間が近づくと食器を温めたりしながら待ち、保護者を迎えた。
テーブルにはそれぞれ5品以上の和食や洋食の豪華なコース料理がずらり。生徒たちはコースの説明や途中で料理を温め直したりして丁寧に接客し、親たちは料理の見た目の美しさに驚いたり、我が子と3年間の思い出話に花を咲かせながら感慨深そうに食事を味わっていた。
牛ヒレ肉のパイ包みをメインとしたコース料理を振る舞った女子生徒は「コースは見た目の華やかさと重たくなり過ぎないよう全体のバランスを考えました。今までの感謝の気持ちを込めていて、おいしいと言ってもらえてよかった」と話し、母親は「前菜からすごくおいしくて、時間をかけて作ってくれたことが分かって感動しました」と喜んでいた。
写真(クリックで拡大)=手料理を振る舞う生徒と味わう保護者









