スカットボール台 参加者も一緒に手作り 牧いきいきサロン

2026年02月11日 のニュース

 京都府福知山市牧のいきいきサロン・さわやか(牧幸江代表)の世話人や参加者が、レクリエーション用の「スカットボール」のスカット台を手作りした。市販品そっくりの出来に、みんな満足そうな表情を浮かべ、3月のイベントで使うことを心待ちにしている。

 スカットボールは、12個の得点穴が空いたホームベース型のスカット台に、スティックでボールを打って転がし、穴に入れて得点を競うゲーム。高齢者や車いすの人も楽しめることから、ふれあいいきいきサロンや老人会の集まりなどで活用されている。市内ではレクリエーション用品を貸し出す市社会福祉協議会=内記二丁目=が所持しており、昨年は一番人気だったという。

 牧サロンは毎月、主に牧公民館で開催していて、一年ほど前からスカットボールを始めた。サロンの集まりで使うため、牧代表(82)が毎月、車で往復30分かけて市社協へ道具一式を借りに行っている。ところが重さが約20キロあり、「年がいって借りに行くことがだんだんおっくうになってきて、それなら作ってしまおう」(牧代表)と、スカット台を自分たちで作ることにした。

 1月に舞鶴市のホームセンターで約90センチ四方の木材などを購入し、得点穴を空ける作業などはホームセンターに依頼。そのあと、世話人だけでなくサロンの参加者にも手伝ってもらい、ボールが落ちないようにすり鉢状にするため、やすりで削って角度を付けたり、形を整えたりした。

 9日のサロンでは、絵筆などで緑や黄の色を塗る作業を参加者3人に手伝ってもらい、「牧サロン さわやか」のサロン名も入れて仕上げると、みんなで拍手して喜んだ。

 同席した成和地域担当の市社協職員、桐村風香さんは「本物そっくりで驚いています」と話し、牧代表は「みんなで作れたことがうれしいです。これからも楽しんでゲームをしてもらえたら」と願っていた。

 スティックとボールは、ゲートボール用の道具を代用するほか、地域の人から提供を受けたじゅうたんを裁断してボールが転がるマットとして使う。


写真(クリックで拡大)=完成したスカット台を持つ世話人と参加者

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